発熱患者用診療施設(医療用トレーラーハウス)

上記写真は4坪8帖タイプのトレーラーに(A社)スモールオフィスパッケージタイプを積載したトレーラーハウスです。

一般的なトレーラー地上高80cm前後タイプから、地上からの高さをさらに低くする低床タイプの製作も可能です。

トレーラーハウスはトレーラーの車高分、入り口が高くなりますので、階段やスロープを置いて出入りしやすくします。

当協会が製作・販売するトレーラーは、市販のユニットハウスを積載できる「積載トレーラー」です。

市販のユニットハウスを積載して、医療用メディカルトレーラーハウス(移動式発熱患者用診療施設)となります。

独立した屋外診察室/診療室になりますので、発熱外来、PCR検査室などに利用できます。

 

土地側のライフライン(電気・水道)と接続する場合、接続方法・設置基準を守れば建築確認申請、不動産取得税、固定資産税不要のトレーラーハウスとなります。建ぺい率の問題で建物が建てれない場合でも問題ありません。

感染症対策に医療機関の皆様へユニットハウストレーラーをご提案いたします。

 

トレーラーは、2坪4帖タイプから5坪10帖タイプまでのユニットハウスの積載に対応しています。

以下では一番小型の 2坪4帖タイプのオフィス仕様ユニットハウスを紹介します。

外観にこだわらない場合は、一般的なオーダーメイドのトレーラーハウスよりも価格を抑える事が可能です。

また、ユニットハウスはクレーン吊りや運搬に特化してフレームが作られていますので一般的な木製ハウスよりも強度の高いハウスになっています。

ハウスメーカー:(A社)

品番:スモールオフィスパッケージタイプ

価格:953,000円~ ※標準パッケージですと534,000円~ からあります。

ハウスサイズ:L3990×W2230×H2694

床面積:8.05m²(2.44坪)

 

(A社)は、ユニットハウスメーカーとして日本有数のメーカーですので、

販売実績、品質ともに申し分がありません。

また、豊富なオプションが用意していますので、ドアを引戸パネルにしたり、

清掃が楽な土足のまま室内に入る事ができる床用シートに変更することも可能です。

 

※上記の金額は、ユニットハウス本体のみの税抜き価格です。トレーラー代は含まれていません。

※上記で紹介している商品の価格・仕様は変更している場合があります。

 

上記のユニットハウスは一例ですので、他のユニットハウスを選択されても大丈夫です。

ご要望をお伝え頂ければ、当協会から提案させていただきます。

移動可能な発熱患者用診療施設トレーラーハウスの販売価格は?

ハウス(トレーラー)のサイズやオプションによって販売価格は異なりますが、目安価格を記載します。

※資材価格変動などにより目安価格は変更している場合があります。

 

・ユニットハウス

品番:スモールオフィスパッケージタイプ

価格:953,000円~ ※標準パッケージですと534,000円~ からあります。

ハウスサイズ:L3990×W2230×H2694

床面積:8.05m²(2.44坪)

 

・トレーラー2坪4帖タイプ

サイズ:W2,490mm(車幅)x L5,252mm (全長)(けん引部分1,200mm)x H780mm(地上からの高さ)

140万円~

 

・ロック金具(ハウスとトレーラーを固定)

10.8万円~

 

・固定ジャッキ(設置時に使用)

10万円~

 

・運送費

22万~

 

・諸経費(設置費、トレーラー登録費、運搬時のスタッフ宿泊費等)

15万円~

 

目安合計324万円~(税別294万円~)

 

(その他費用)

 

・車検時法定費用

※積載トレーラーで登録の場合、トレーラーのみが対象です。

 

■車検登録時■

環境性能割(旧:自動車取得税)(本体代金の3%)、重量税(32,800円)、

自動車税(年額10,200円)、自賠責保険(5,250円/初回は25ヶ月)

ナンバープレート代(720円/地域により異なる)

 

■車検継続時■

重量税(16,400円)、自動車税(年額10,200円)、自賠責保険(5,250円)

車検の有効期間:1年(初回のみ2年)

 

・ライフライン接続費

電気・給水・排水・ガスなど

※ライフラインを接続する場合トレーラーハウスとしての接続方法・設置基準があります。

  

・外装品

階段/スロープ/ウッドデッキ

 

(補足)

・トレーラーを積載トレーラーで車検登録する場合は、車検時はトレーラーのみとなります。

・ユニットハウスをトレーラーから着脱するにはクレーン車を利用するか、購入時に当協会提供の着脱オプションを装備します。

・登録時に書庫証明が必要となります。

・毎年の自動車税支払いは必須となります。

※設置後、公道を走行しない場合継続車検は任意です。車検切れトレーラーを車検の再取得する場合、仮ナンバー取得もしくは、トラック(牽引装置付)で車検所までトレーラーを運搬し車検を取得します。その際は自賠責保険の加入、重量税の支払いが必要です。

・トレーラーハウス(車検取得済み)が設置可能な場所かどうかは、事前に市役所など自治体で確認が必要です。

・トレーラーハウスは、減価償却の耐用年数は4年ですが、積載トレーラータイプはハウスが積載物となりますのでハウスによって変わります。


上記の写真は、愛知県の病院へ発熱外来用トレーラーハウスとして納車する前の写真です。

当協会の3坪6帖タイプのトレーラーに、

(A社)のユニットハウス L4899×W2230×H2694 9.99m²(3.02坪)を積載してトレーラーハウスにしています。

*ユニットハウス購入時に、ドアの位置や窓枠、エアコンの有無などカスタマイズして購入できます。

トレーラーハウスはトレーラーの車高分、入り口が高くなりますので、階段やスロープを置いて出入りしやすくします。


木製タイプのトレーラーハウスも製作・販売可能です。

4帖までの木製小型トレーラーハウスは、「スモールトレーラーハウス」のページへ

5帖以上のトレーラーハウスは、「飛騨・美濃ふるさと企画」のページへ