ユニットハウストレーラーとは? |
ユニットハウストレーラーとは、「市販のユニットハウス」を積載・着脱できる様にトレーラー&部品を開発した「車検対応型トレーラー」です。トレーラーハウスとして利用できますので、市街化調整区域や空きスペースで事務所、休憩所、店舗・離れ、シェアオフィス、運送業の営業所、発熱患者用診察室、喫煙所等に利用できます。
ユニットハウスは、ご自身で用意も可能ですので、組み合わせ次第で事務所用トレーラーハウスとして業界屈指のコスパの良さとなります。
一般的なトレーラーハウスのメリット |
住居、店舗を建てるよりも低コスト
トレーラーハウスは建築物ではなく車両扱いとなる為、不動産取得税や固定資産税といった税金が不要です。
建築確認申請、基礎工事も不要です。つまり通常の建築と比較して低コストで建てることが可能です。
※設置には、車両を利用した工作物としてルールがあります。
市街化調整区域でも設置ができる
通常では設置することができない市街化調整区域でも、車検対応型トレーラーハウスであれば設置することが可能です。
※設置の条件などは、事前に市役所など自治体で確認ください。
※車検対応型トレーラーハウスとは、車検を取得してナンバープレートを取り付けることで公道をいつでも自由に走行することができることを指します。
移動(引越し)ができて売却も簡単
トレーラーハウスは車輪がついている為、容易にけん引移動する事ができます。
また車検対応型トレーラーハウスは、車検を取得してナンバープレートを取り付けることで公道をいつでも自由に走行することができます。移動のしやすさ、需要の多さから売却も簡単です。
ライフラインも問題なし
居住、事務所、店舗利用の際に必要になる、水道・電気・ガスのライフラインも一般的な建築物と同じ方法で供給できますので問題ありません。ただし「随時かつ任意に移動」できる接続方法を採用する必要があります。
※「随時かつ任意に移動」とは、工具を使わずにワンタッチで脱着できる接続方法を指します。
ユニットハウストレーラーの特徴 |
ユニットハウストレーラーは、一般的なトレーラーハウスのメリットに加えて、付加価値が付いた製品です。
代表的な6項目をご紹介いたします。
(1)様々な用途・業種に対応 |
ユニットハウストレーラーは様々な用途・業種に対応可能です。
特に事務所・店舗などのビジネス向けとして注目されています。賃貸の駐車場を利用したケースも多くあります。
・運送会社の営業所・事務所の新設認可
・住宅展示場事務所
・自動車販売事務所
・観光地区での案内所・事務所
・教習所の事務所
・事務所全般
・スポーツ施設のクラブハウス
・テニススクール事務所
・選挙事務所
・建設業新規営業所
・チケットショップ
・レンタカー営業所
・飲食店、物販店の出店
・公園内の売店
・トレーラーハウスホテル
・賃貸物件としてのトレーラーハウス
・別荘として
・バス休憩所
・休憩施設
・農園管理施設
・ヘリポートの待合室
(2)市販のユニットハウスが積載可能 |
一般的にトレーラーハウスを販売店に依頼すると、トレーラーもハウスも販売店が製作しますのでハウス選択の自由はありません。
当協会のユニットハウストレーラーは、市販のユニットハウスを積載する事が可能ですので、お客様の条件に合う室内・予算でユニットハウスを見つけて当協会に依頼することができます。(当協会では、おすすめユニットハウスの紹介もしております)
サイズは2坪4帖から4坪8帖まで対応しています。
新品・中古・メーカー問わず積載可能ですが、以下の条件があります。
<積載条件>
・対応可能サイズ2坪(4帖)~4坪(8帖) ・寸法サイズが全長6m以下、奥行き2.5m以下、高さ2.9m以下、重量(トレーラーの最大積載量以下)である事。 ・重量はユニットハウス販売メーカーにご確認下さい。 ・著しく劣化が激しいユニットハウスではない事。 ※ユニットハウスによっては構造上積載不可の商品もあります。 |
(3)車検に対応したトレーラーハウス |
ユニットハウストレーラーに使用するトレーラーは車検対応型となります。
日本全国で車検取得ナンバー登録が可能です。継続車検も受けられます。
トレーラーは、基本サイズの2坪4帖タイプ、3坪6帖タイプ、4坪8帖タイプがあります。
それ以外は特注サイズとなります。
国内生産
熟練スタッフが製作対応することで高品質な製品に仕上がっています。
新脱着構造採用
トレーラーとハウスを固定・解除する金具です。ハウス積載時、位置決めの金具を各ユニットハウスサイズに合わせ抜き差しできる新脱着構造を採用(特許出願済)
電気ブレーキ付
けん引車のブレーキと共同して働く様に設計されています。使用には、けん引車側に電気ブレーキコントローラーが必要です。
けん引車について
トラック、中型以上のSUV車等でけん引ができます。けん引には、けん引免許、電気ブレーキコントローラーの取り付けが必要となります。
けん引装置について
ヒッチボールとボールマウントを使用したけん引装置を車両に装着ください。
車検について
車検登録時に、環境性能割(旧:自動車取得税)、重量税、自動車税、自賠責保険が必要。
車検継続時に、重量税、自動車税、自賠責保険が必要。
(4)継続車検に対応したサービス |
継続車検は車台のみで受けます。
その為、継続車検時は車台からハウスを外します。
基本はクレーン吊りやフォークリフトで分離しますが、小型サイズ(3坪6帖程度迄)の場合は
ユニットハウスにオプション金具を付ける事で、専用ジャッキによる分離も可能となります。
これが、継続車検に対応した「脱着オプションサービス」です。
分離方法は、ハウスに取り付けた金具に「脱着用ジャッキ」を差込み、ジャッキアップして車台と分離します。
*ユニットハウスに金具取り付け工事が必要です。
*ユニットハウスとトレーラーをクレーン吊り上げ・フォークリフトで脱着をお考えの方は不要です。
*4坪8帖タイプは、サービス対象外です。
(5)市街化調整区域に設置可能 |
ユニットハウスを積載した車検付のトレーラーは、建物ではなく車両とみなされる為、市街化調整区域でも設置する事ができます。
運送会社の営業所や事業所などに利用できます。
※設置の条件などは、事前に市役所など自治体で確認ください。
市街化調整区域での設置例(運送会社事務所)
(6)移設・売却・交換が容易 |
移設が決まっている短期利用には、トレーラーハウスの機動力は役に立ちます。
また、需要が多いトレーラーハウスは売却のハードルも低いのが利点です。
交換に関しても、ユニットハウスは積載物になりますので、
別のユニットハウスに交換も可能です。(トレーラーに対応したユニットハウスの必要があります)
トラック、中型以上のSUV車でけん引ができます。
当協会が提供している規格サイズ以外のトレーラーを希望する場合、特注サイズでの製作・提供となります。 車両総重量3.5トン以下(トレーラー本体重量+積載量)の車検取得できるトレーラーを製作致します。 ※特注サイズは陸運局への新規組立申請を行います。 ※設計費、新規組立て申請費が必要。
<製作可能サイズ> ・車幅2.5m以下 ・全長7m以下 ・車両総重量(トレーラー本体重量+積載量)3.5トン以下
<注意事項> ・積載トレーラーとして車検を取得した車台に、ボルトリベット溶接等でハウス等の構造物を固定する行為は積載物とみなされず車体の一部とみなされ構造変更が必要な改造となります。 ※工具を使わずに上物とトレーラー本体の脱着構造についてはご相談下さい。
より詳しい情報は、 当協会運営のトレーラーハウス総合サイト「飛騨・美濃ふるさと企画」の車台(シャーシ)販売ページをご覧ください。 |
一般社団法人 モバイルユニット普及協会では、トレーラーに関係した様々なサービスを提供しています。
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